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温度センサーの種類と特徴について

温度センサーは、物質の温度変化による物性の変化を温度として検出し温度を測定します。 例えば、体温計や寒暖計は、ガラス製棒温度計と言われ、ガラス管先端球部に水銀やアルコールが入っており、 液体の熱膨張により棒部にその液体が上下して、棒部にある温度目盛りを読むことで温度を知ることが出来ます。

温度センサーの種類と特徴について


1.測温抵抗体

金属の電気抵抗が温度にほぼ比例して変化することを利用した温度センサーです。
精度の良い温度測定が可能なため、工業用精密温度測定に適しています。

⇒弊社取扱製品
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2.熱電対

2種類の異なる金属を接続して、両方の接点間にその温度差により生じる起電力を利用した温度センサーです。
安価で広い範囲の温度測定が可能なため工業用温度センサーとして最も多く使われています。

⇒弊社取扱製品
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3.放射温度計
物質から放射される赤外線の強度を測定して温度を測定する温度計です。
非接触式温度計であること、遠隔測定が可能であることから、超高温域の温度測定に適しています。
弊社ではポータブル形、設置形、熱画像装置を扱っています。

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4.アルコール温度計
圧力式温度計の一種で、感温液として水銀やアルコール、灯油などが用いられます。
寒暖計や体温計に使われます。

制御用にはほとんど使われません。
5.バイメタル温度計

熱膨張率の異なる2枚の薄い金属板を張り合わせ、一端を固定した状態で金属板に温度変化が生じると、熱膨張率の違いから金属板がどちらか一方に反り返る現象を利用したものです。
 構造が単純で故障が少ないため、工業用温度計として多く用いられてきました。

6.圧力温度計
(熱膨張式温度計)
液体や気体が温度変化によって膨張・収縮することを利用した温度計です。動作に電源を必要としないため監視用に用いられます。制御用には用いられません。
7.サーミスター測温体

測温抵抗体の一種で、酸化物の電気抵抗変化を利用して温度を測定します。
主に温度の上昇につれて抵抗値が減少するNTCサーミスタが用いられ、温度感度が良いのが特徴です。
使用できる温度の範囲が狭いため、常温付近で使用する家電、自動車、OA機器等に用いられます。


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