白金薄膜測温抵抗体素子      JIS C 1604-1997     


白金薄膜測温抵抗体素子CRZシリーズは,薄膜形成技術,フォトリソグラフィーによる微微細パターン加工技術,レーザによる抵抗値微調整技術など,先端技術を駆使して製造されています.

1.温度係数は,R100/R0 = 1.3851です.温度と
 抵抗値の関係は JIS C1604及び 国際規格
 IEC 60751に合致しています.
2.素子は,全数 0℃における抵抗値を表示して
 出荷されます.
3.素子は,セラミック基板上に白金膜が形成さ
 れ,さらにガラスコーティングされていますの
 で,化学的安定性・絶縁特性に優れています.
4.巻線タイプの素子と異なり耐振動性・耐衝撃
 性に優れています.
5.Pt100の他に,Pt500,Pt1000の高抵抗値
 素子があります.
6.許容差はJIS,IECに規定される クラスA,B
 に加え,当社独自の規定によるクラス 1/3B
 も供給できます.

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CRZ白金薄膜測温抵抗体素子

仕様  使用温度範囲: -40〜+400 ℃
     許   容   差 :クラス 1/3 B (-20〜+250 ℃)
                    クラス A (-20〜+400 ℃)
                    クラス B (-40〜+400 ℃)
      規 定 電 流 : 1mA以下
       リ  ー  ド 線 : 金メッキ・ニッケル線,0.15×0.25×12mm (長さ)


記号 0℃
抵抗値/Ω
規定電流 許容差
クラス
寸法
(幅×長さ×厚さ/mm)
CRZ-1632-100 100 1mA以下 1/3B
A
B
1.6×3.2×1.0
CRZ-2005-100 100 1mA以下 2.0.×5.0×1.0
CRZ-2005-500 500 0.5mA以下 2.0×5.0×1.0
CRZ-2005-1000 1000 0.5mA以下 2.0×5.0×1.0

この寸法にはリード線の長さ(12±1.0 mm)は含まれておりません.
寸法公差:幅及び長さ±0.2mm,厚さ±0.3mm.

許容差

クラス 許容差 0℃における
抵抗値許容差/Ω
温度係数(ppm)
1/3 B* ±(0.1+0.0017|t|) ±0.04Ω 3851 ± 4
A ±(0.15+0.002|t|) ±0.06Ω 3851 ± 5
B ±(0.3+0.005|t|) ±0.12Ω 3851 ± 12

* クラス1/3Bは,林電工独自のクラス呼称で,JIS,IEC規格にはありません.
 また,当社製品のCRZ白金薄膜測温抵抗体素子にのみ適用されます.
 その他の抵抗体素子や測温抵抗体にはクラス1/3Bはありません.
** t は測定温度です.Pt500,Pt1000の0℃における抵抗値許容差は,各々表の
  値の5倍及び10倍になります.

特 性

項 目 条 件 特    性
耐熱性 200℃,240 時間 0℃における抵抗値変化は0.04Ω(0.1℃)以内
耐寒性 −20℃,240 時間 0℃における抵抗値変化は0.04Ω(0.1℃)以内
熱衝撃 低温側:0℃
高温側:200℃
 10サイクル
0℃における抵抗値変化は0.04Ω(0.1℃)以内

自己加熱について:素子に流れる電流は,素子の自己加熱を引き起こします.
            規定電流以下の測定電流で使用するようご注意ください.


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